当記事はアフィリエイト広告を利用する場合があります。掲載内容は実際に読んだ感想をもとに、親目線で正直にまとめています。
先に結論
- 12人目が生まれる前に読んで、きょうだい育児への心の準備ができた本でした。
- 2「お兄ちゃんだから」と言いすぎない、上の子もたっぷり甘えさせてあげる、という視点が特に印象に残っています。
- 3要約よりも「きょうだい育児をどう考えるか」の整理に役立つ本で、具体的なテクニック集を期待すると少し違うかもしれません。
向いている人・向いていない人
詳しい感想の前に、この本が合いそうな人・少し合わないかもしれない人を先にまとめます。
どんな本?
『きょうだいの育て方』小﨑恭弘 著
小﨑恭弘さんによる育児本です。「兄と弟」「姉と弟」「兄と妹」など、きょうだいの性別・上下の組み合わせごとの関係性や、3きょうだいのパターンにまで触れている内容です。
自分の家庭のきょうだい構成に当てはめながら読める構成になっており、「理論書というより、実際のきょうだい育児をイメージしながら読める本」という印象でした。
具体的な声かけ集やマニュアルというよりは、きょうだい育児をどう考えるか、親としてどう関わっていくかを整理するための本として読むのが合っていると感じました。
本の章構成(ざっくり)
- 第1章|きょうだいは、なぜ難しい? — 「同じように育てているのに」は錯覚!?
- 第2章|"上・真ん中・下・双子ら"に適した育て方 — きょうだい構成別の関わり方
- 第3章以降|親の関わり方・叱り方・愛情の伝え方、きょうだい間の愛情の差など
読もうと思った理由
2人目が生まれると聞いて、うれしい気持ちと同時に「上の子、大丈夫かな」という不安が出てきませんでしたか?赤ちゃん返りするんじゃないか、上の子に我慢させすぎないかな、どう関わったらいいんだろう——そういうモヤモヤを抱えていたとき、この本を手に取りました。
2人目が生まれることがわかり、「きょうだいの育て方」が気になったのが最初のきっかけです。
1人目の育児だけでも日々いろいろ悩む中で、2人目が生まれたら上の子との関わり方がどう変わるのか、きょうだいとしての関係づくりはどうすればいいのか、正直わからないことばかりでした。
書店でこの本を手に取ってみると、「兄と弟」「姉と弟」「兄と妹」など、きょうだい構成ごとの違いに触れられているページが目に入りました。自分の家庭のきょうだい構成に当てはめながら読めそうだと感じ、難しい理論書よりも実際の育児をイメージしながら読めそうだと思ったので、手に取ることにしました。
「うちはどのパターンかな」と考えながら読めるのが、この本を選んだ一番の理由でした。
印象に残った考え方
この本で特に印象に残った考え方を3つ紹介します。本の内容をそのまま引用するのは避けて、個人的に感じたことを中心にまとめています。
2人目が生まれると、上の子には「お兄ちゃんなんだから」と言ってしまいそうになります。でも上の子も、つい最近まで一人っ子として育ってきた子どもです。きょうだいができたからといって、急に何でも我慢できるようになるわけではない、ということを改めて意識させられました。
下の子が生まれると、どうしても親の手も目も下の子に向きやすくなります。だからこそ、意識して上の子との時間を作ったり、たっぷり甘えさせてあげたりすることが大事なのだと感じました。「当たり前のことかもしれないけれど、忘れないようにしたい」と思わせてくれる内容でした。
個人的に一番「そうか」と思えたのがこの視点でした。上の子と下の子を平等に育てたいという気持ちはあります。でも現実には、環境も状況もまるで違います。上の子のときは親も初めての育児で手探りだったのに対して、下の子のときには子育ての慣れがある分、スムーズになる部分もあれば、少し雑になってしまう部分もあるかもしれません。「同じように育てることが理想」と思っていたけれど、「同じようにはできない」と理解することも大事なのだと感じました。
どの考え方も「言われてみれば当たり前」なのですが、2人目が生まれる前にちゃんと言葉にして意識できたことに意味があったと思っています。
読んで気持ちがどう変わったか
この本を読んで、2人目が生まれるのがより楽しみになりました。
最初に読んだ段階では、まだ2人目の性別がわかっていませんでした。「もし男の子だったら」「もし女の子だったら」といろいろなパターンを想像しながら読んでいました。その後、性別がわかってから改めて読むと、自分の家庭のきょうだい構成に当てはめながら読めて、より具体的にイメージしやすくなりました。
読む前は、2人育児に楽しみな気持ちがある一方で、「実際にどうなるんだろう」という漠然とした不安もありました。でも、この本を読むことで、上の子への関わり方や、きょうだい育児で起こりそうなことを少し想像できるようになり、気持ちの準備ができたように感じました。購入を検討している方は楽天市場で小﨑恭弘『きょうだいの育て方』を見ると価格や在庫を確認できます。
2人目の子が増える心の準備ができました。不安が消えたというより、「まあ、なんとかなるかな」と思えるようになった感じです。
子どもと関わる仕事をしている人にも
個人的な感想として、子どもと関わる仕事をしている人にも読んでほしいと思いました。
きょうだい構成によって子どもの見え方や関わり方が変わる部分があり、「たしかにそうかも」と思えるところが多かったです。家庭の中のきょうだい関係を知ることで、子どもを外から見る視点が少し広がる気がします。
育児本というカテゴリーの本ですが、子どもとの関わりを考えるヒントとして読んでも面白いと思います。
まとめ
小﨑恭弘『きょうだいの育て方』は、2人目が生まれる前に読んで、きょうだい育児への心の準備ができた本でした。
「お兄ちゃんだから」と言いすぎない、上の子もたっぷり甘えさせてあげていい、下の子を上の子と同じように育てるのはどうやってもできない、という3つの考え方が特に印象に残っています。
テクニック集や声かけ例を求めている方には、少し期待と違うかもしれません。ただ、「きょうだい育児をどう考えるか」を整理したい方、2人目が生まれる前に上の子との関わり方を考えておきたい方には、読んでみる価値があると思います。
合う家庭と合わない家庭はあると思いますが、迷っている方の参考になればうれしいです。
