当記事はアフィリエイト広告を利用する場合があります。掲載内容は実際に使った感想をもとに、親目線で正直にまとめています。
先に結論
- 1文が短く繰り返しが多いので、親が英語で読み聞かせしやすいシリーズです。
- 2色がはっきりした絵で0歳から見やすく、乗り物好きの子どもには特に反応がよかったです。
- 3海外の絵本ならではの自然な英語表現に触れられるので、英語に慣れ親しむ時間づくりに向いていると感じました。
この記事が参考になる人・ならない人
詳しい感想に入る前に、この記事が参考になりそうな人・少し合わないかもしれない人を先にまとめます。
Byron Bartonの乗り物絵本シリーズとは
Byron Bartonはアメリカの絵本作家で、シンプルでカラフルな絵が特徴です。乗り物をテーマにした絵本をいくつも手がけており、今回紹介する4冊(Trains・Trucks・Planes・Boats)はそのシリーズにあたります。
タイトルが表す乗り物の種類ごとに1冊ずつ完結していて、どの本から読み始めても大丈夫です。1冊あたりのページ数は多くなく、短時間で読み終わる長さになっています。
日本では英語版・日本語版の両方が流通しています。我が家では英語版をメインに使っていますが、図書館では日本語版も手に取りやすいです。
4冊まとめて紹介しますが、どれか1冊から試したい場合は子どもが一番好きな乗り物から選ぶのが自然だと思います。我が家では電車好きの子がいたので、まずTrainsの反応がよかったです。
図書館で出会ったきっかけ
出会いは図書館でした。上の子が6か月くらいのときに、TrainsとTrucksの英語版・日本語版があったので、まず両方借りてみました。
実際に読んでみると、絵の色がはっきりしていて見やすいのか、子どもがよく聞いてくれました。まだ言葉を話す前の時期でしたが、絵をじっと見てくれる感じがありました。
気に入ったのでシリーズを調べてみると、PlanesとBoatsもあることがわかり、4冊まとめて購入しました。図書館でまず試せたのはよかったです。「合うかどうかわからない英語絵本をいきなり買うのはちょっと…」という場合は、まず図書館で試してみることをおすすめします。
子どもの反応
一番反応がよかったのは Trains
4冊の中で一番反応がよかったのはTrainsです。もともと上の子が電車好きなので、電車が次々と出てくるこの絵本にはかなり食いついていました。
言葉を発するようになってからは、電車のページで「でんちゃ!」と日本語で反応するようになりました。英語での反応ではありませんが、絵本の内容に興味を持って反応していること自体、とてもよかったと感じています。楽天市場でByron Barton Trainsを見ることもできます。
Trucks は車だけでなく動物にも反応
次によかったのはTrucksです。いろいろな車が出てくるのに加えて、絵の中に動物も描かれているので、乗り物だけでなく動物にも反応していました。乗り物が好きな子はもちろん、動物にも反応しやすい分、絵本の楽しみ方が少し広がる印象があります。
読み終わると次を持ってくる「無限ループ」が始まった
1冊読み終わると、次の本を持ってくるようになりました。読んであげると、また次を持ってくる。気づいたら4冊を順番に読まされる「無限ループ」が完成していました。
特にやられたのが、TrainsとTrucksの組み合わせです。どちらも地上の乗り物なので相性がよく、片方を読み終わると必ずもう片方を持ってくる。「地上の乗り物コンボ」とでも呼びたいような流れが定番になりました。親としては少々大変でしたが、それだけ気に入ってもらえているということで、まあいいかと思っています。
英語で反応しなくていい、と思っています
我が家では、このシリーズを「英語で言えるようにするため」というより、英語の音や表現に触れさせる目的で読んでいます。そのため、子どもが日本語で反応していても特に気にしていません。PlanesやBoatsも読みましたが、飛行機を見て「ひこーき!」と反応するくらいで、それで十分だと思っています。
英語を話させることが目的ではなく、英語の音や表現に触れる時間をつくることが目的です。絵本の内容に反応して楽しんでいるなら、日本語でも十分だと思っています。
おうち英語に使いやすかった理由
文が短く、繰り返しが多い
このシリーズは1文1文が短く、同じような表現が繰り返されます。たとえば4冊とも、こんな書き出しで始まります。
共通の構造があるので、1冊読み慣れると次の1冊もスムーズに入れます。繰り返しのリズムは、英語の音を聞き慣れさせるうえでも自然に機能してくれます。
海外絵本ならではの自然な英語表現に触れられる
文は短くシンプルですが、英語教材向けに作られた不自然な文ではなく、海外の絵本として自然に書かれた英語です。Here are〜や現在進行形が場面の中で自然に使われていて、英語の表現として生きた文脈の中に触れられます。
また、さりげなく分詞の後置修飾のような表現が使われていたり、「この乗り物は英語でこう言うのか」という発見があったりして、英語を学んできた大人にも読み応えがあります。
色がはっきりしていて、0歳から見やすい
Byron Bartonの絵は色がはっきりしているのが特徴です。実際に6か月頃から読んでいましたが、その時期からよく見てくれました。言葉の理解よりも先に、絵として見やすい絵本だと感じます。
短く読み終わるので続けやすい
1冊が短いので、英語を少し聞かせたいときにさっと使えます。子どもが飽きる前に読み終わるくらいの長さで、親の負担も大きくありません。おうち英語は続けることが大事だと思っているので、短く読める絵本はかなり助かりました。
親が読んで面白かったところ
英語教育にかかわる仕事をしている立場から読んでも、発見がいくつかありました。
たとえば4冊を通して現在進行形やHere are〜が繰り返し出てくるのですが、教科書的な文章ではなく、絵本の場面として自然に使われています。子ども向けの絵本だからといって英語がおかしいわけではなく、英語として普通に面白い。
また、乗り物に関する英語表現にも意外と発見があります。日本語でなんとなく知っていた乗り物の名称が、英語ではどう呼ばれているか。読んでいて「ああ、英語ではこう言うのか」と思う瞬間がいくつかありました。
子どもに読んであげているつもりが、親側も英語表現を見直す機会になっています。読み聞かせしながら自分も楽しめる、というのはおうち英語を続けるうえでかなりありがたいことだと感じています。
英語がある程度読める親には、かなり読みやすく楽しめるシリーズだと思います。子どもに読んであげながら、自分自身も自然な英語表現に触れられるのがよかったです。
気になったところ
よかった点が多かった一方で、合わないかもしれない点も正直に書きます。
- 英語を声に出して読むことに慣れていない親には、少しハードルを感じるかもしれません。発音に自信がない場合や、英語が苦手な場合は音声つき教材の方が入りやすい可能性があります
- ストーリー性はほとんどありません。乗り物が次々と出てくる紹介型の絵本なので、物語を楽しみたい場合は物足りなく感じるかもしれません
- 日本語版も存在しますが、我が家では英語版の方がしっくりきました。日本語版も選択肢にはなりますが、おうち英語目的なら英語版の方が自然に楽しめると思います
向いている家庭・向いていない家庭
我が家の経験をもとに整理すると、以下のようなイメージです。あくまで「我が家の場合はこうだった」という参考として読んでください。
- おうち英語に英語絵本を取り入れたい
- 0歳から英語の音に触れさせたい
- 乗り物好きの子がいる
- 短く読める英語絵本を探している
- 親がある程度英語を読める
- 自然な英語表現に触れられる絵本がいい
- 英語教材っぽくない絵本がいい
- 親が英語を読むことに強い抵抗がある
- 音声つき教材を求めている
- 日本語の読み聞かせをメインにしたい
- ストーリーのある絵本を探している
- 1冊をじっくり長く読みたい
- 英語をすぐ話せるようにしたいと期待している
まとめ
Byron Bartonの乗り物絵本シリーズ(Trains・Trucks・Planes・Boats)は、文が短く繰り返しが多いので、おうち英語の読み聞かせに使いやすいシリーズでした。色がはっきりしていて0歳から見やすく、乗り物好きな子どもには特に反応がよかったです。
英語がある程度読める親には、読み聞かせしながら自分自身も自然な英語表現に触れられる点を含めて、かなりおすすめしやすいシリーズです。
一方で、英語を声に出して読むことに慣れていない親には少しハードルがあるかもしれません。その場合は、まず図書館で試してみて、読みやすそうかどうか確認してから購入を検討するのもよいと思います。
英語を話させることが目的ではなく、英語の音や表現に触れる時間をつくること。そのためにちょうどよいシリーズだと、我が家では感じています。迷っている方の参考になればうれしいです。
